BUSINESS FIELD
仕事・働き方紹介
アプリケーションコンサルティング
お客様の業務システムを調査・分析し、スピードとコストを重視した最適な情報システム・ソリューションをご提案。
現在の仕事を聞いてみました。
システムエンジニアとして工場の出荷作業を効率化するために調査・分析からシステム開発・運用までを行っています。
普段は目にすることはない日本の物づくりの現場で、ユーザーと一緒に知恵を絞っています。

試行錯誤を繰り返してやっと採用されたタブレットを使った検品システムが現場で動いているのを見たとき、担当者から感謝の言葉をかけてもらったときは「この仕事をしていて良かった」と思いましたね。

業務分析だけではなく、技術選定、インフラ、運用と検討することが山積みです。しかし、言い換えれば、自分で提案できる範囲が多いと言えます。
少しでも良い決断をするために、現場に足を運んだりヒアリングを行うなど、いろいろな作業を行います。
そうやって集めた情報を元に、自分の知識、会社の持つノウハウを総動員して良いシステムを生み出しています。改めて言葉にしてみると意外にもクリエイティブな仕事ですね。
システム開発
- ■お客様に合わせたカスタムメイド・ソリューション
- ■業種パッケージシステム・カスタマイズ・インテグレーション
- ■ERPシステム・適用インテグレーション
現在の仕事を聞いてみました。
システム開発の工程に沿って、お客様、社内メンバーと意見交換を交えながら以下の作業をしています。
- お客様のニーズを把握し、業務プロセス改善やビジネスモデルの提案・企画を行う。
- システム「要求の調査・分析」を行い、実現性を検討する。
- 必要な機能を洗出し、システム要件を決定する。
- プログラミングするための設計書を作成する。
- 設計書に基づいてプログラミングを行う。
- 作成したプログラムが設計書通りに動作するかテストを行う。
- 作成したもの(設計書、プログラム)に対してレビューを行い、品質を高める。
- お客様とともに信頼性、運用性、妥当性を確認する。
- システムを稼働させ、運用サポート、保守対応を行う。

【 システム開発の工程 】

- 要件定義
- お客様とお打合せを行い、システム化要件をヒアリングし、基本設計を行います。
- 設計
- お客様の要件にあった、業務システムの詳細設計を行います。
- 製造
- 設計工程で確定した内容を元に製造(プログラミング)を行います。
- テスト
- 製造したプログラムの単体の動作確認や、業務を想定した一連の動作を確認する総合テストを行います。
- 導入支援
- ハードウェア・システム導入、既存データ移行、システムの操作指導などの本稼働前の準備を行います。
- 運用支援
- 本稼働後の問題点、課題、要望などのヒアリングを目的とした定例会の実施、トラブルサポートを行います。

・お客様のニーズをどこまで引き出すか、また、それをどこまで実現するかが重要である。
・お客様との信頼関係がないと良いシステムは完成しない。
・品質レベルの高いシステムを作成するためには、各工程ごとにやるべきことをきちんとやっておくこと。
システム運用・技術サポート
業務システムの安定運用を支えるために、リスクマネジメントをふまえた技術サポートのご提供。
わが社で作成したシステムの運用サポートを主として行っています。
パッケージ製品とは違い、オーダーメイドシステムは一つ一つの中身が全く異なるため、細かなトラブルが起きた際の対処もシステムによって大きく異なります。
原因究明には、広い知識とその活用、また社員同士の連携が求められます。

何らかの障害が起きた際は、お客様の業務が滞らないよう、素早く、かつ正確に対応を行います。責任重大ですが、裏を返せば頼りにされているということです。
トラブルの原因は本当に千差万別です。起こった事象を正確に読み取り、原因発生個所を迅速に突き止め、解決する。探偵のような仕事で、やりがいを感じます。

ビジネス、プロダクト、それぞれの社員が多様なバックグラウンドを持ち、様々な企業の第一線で活躍してきたプロフェッショナルなので尊敬の気持ちがありますし、良い信頼関係のなかで仕事に取り組めるのは、プロダクトだけに集中できている実感があります。
特に「常に体験を意識すること」を大事にしています。
新しい機能、UI を考える時でも、結局体験としてどのような変化を起こせるのか、習慣化を促すような設計ができているかなど、使うシーンを想定し、体験的に価値のある単位で届けることで、ファンを生み出すようなプロダクトが作れると考えています。